4月。
新年度が始まりました。
時は、2023年になりました。
2020年からが、本格的な「コロナ過」だとすると、
丸3年が経ちました。
2020年、僕は東京にいて、
「東京がロックダウンして、もしかしたら東京から出れなくなるかも知れない…」
って、そんなニュースのうわさ話を、町の中で聞きました。
子どもの頃大好きだったコメディアンが亡くなったというニュースもその頃あって、
とてもとても強い衝撃を受けました。
それから僕も体調を崩して、…未だ携帯電話の電源は入れられないままです。
神経が過敏になり過ぎ、うまく刺激を扱えなくなっていて、
まだまだ「コロナ前」の僕とは違う精神の状態です。
でも、
3年です。
3年が経ちました。
コロナはまだまだあって、
マスクも多くの人が付けていて。
でも、3年です。
3年前に学生だった人たちが、この4月から仕事を始めています。
社会は、“現場”は動いています。
今日も、駅には新しいスーツを着た若い人たちがいました。
3年前とは違う世界に、たくさんの人たちがいるんだと思います。
いろんなことがありました。
…あったと思います。
ほんと、心からおめでとうございます。
ほんと、未曽有の時間を過ごした人たち。
みなさんが、これから世界を作っていくんだと思います。
世界を底上げしていくんだと思います。
…或いは、リードしていくんだと思います。
とても、とても楽しみです。
今年の桜を、ここに置いておきますね。
ほんと、こころからの、おめでとうございます。
2023年 4月
増川 ねてる