2025年も3月が終わろうとしています。
あと一週間もしたら、4月です。
桜もそろそろ咲きそうです。
今月、掲載したのは、「Agency」
みなさん、見覚えはありますか?
それは、2020年の終わりの記事。
・・・
みなさん、
2020年も暮れる、12月30日です。
年の瀬、
どうしていますか?
・・・
で始まる、「第42回」のエッセイです。
あれから、丸4年以上が経ちました。
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「Agency」は、「エイジェンシー」と読むのですが、
これが、“時代のキーワード”だと思います。
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2020年の12月に書いたのは、
①イギリスの「メンタルヘルス」Policyペーパー
②ケン・ウィルバー
③OECD → 文科省
全く違う領域で、同時に出現するってことはとても意味あるって…思ってて、、、
・・・
ということでした。
それが・・・
先日、
研究者の方と、「主体性」という「キーワード」について話していたのですが・・・
・・・
僕が尋ねたのは、
「ここで、言っている「主体性」ってなんのことなんですか?」
返ってきたのは、
「参照してるのは、この文献です」
という言葉と、海外の論文(…と日本の人が書いた英語の論文)。
そこに書いてあったのが、
「Agency」
でした。
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これには、ビックリでした。
なかな日本(・・・の精神科領域)に、
時代のキーワード「Agency」が入ってこないな・・・って思っていたら、
「主体性」という名称になって、
使われていました・・・
・・・
思うのは、、
日本語にすることのよし悪し、です。
折角の「Agency」。
それが、「主体性」に変換されることで、
「Agency」が隠されたと僕には思われます。
(「Recovery」を「回復」に変換することで、「Recovery」が隠されるのに似ています)
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さて、この「Agency」
意味は、みなさんそれぞれに調べてみて下さい。
面白いものが見つかると思います。