リカバリーエッセー第59回　「合理的配慮」「障害者権利条約」「差別解消法」 | 増川ねてるさんブログ

しばらく時間が空いてしまいました。
前の更新が５月でしたので、４ヶ月が経ちました…

この４ヶ月、何をやっていたかというと、
「公認心理師試験」の勉強をしていました（つまり、受験生をやっていました）。
前に、いわゆる「試験」を受けたのは、20年前。
「日本語教育能力検定試験」。
日本語教師になるために、仕事を辞めて、
学校にも通って、受験勉強もして、受けました。
今回は、仕事をしながらの受験です。
（…多くの方が、そうだったと思います。周りでも何人かの方が受けてらっしゃいました）。

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そして…
間が空いた今、再開の最初に取り上げたいのは、

「合理的配慮」

（今年の「公認心理師試験」でも出題されていました）

内閣府のパンフレットの表紙を上げました。
内容も、見てもらえたらなって思います。
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai_leaflet.html

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今年は、
国連による、「障害者権利条約の実施状況」についての日本のはじめての審査（建設的対話）の年でした。
そして、先日、
「国連の障害者権利委員会」による、「日本政府への勧告」が公開されました。

それを伝える、
「一般社団法人共同通信社」の記事には、

国連、障害児の分離教育中止要請　精神科強制入院、廃止も

という見出しの文字。
https://nordot.app/940949528598986752

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昨年は、「障害者差別解消法」が改正されています。
（この３年で、「合理的配慮」の提供が“全ての”事業者の義務となります）
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html

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「合理的配慮」
「障害者権利条約」
「差別解消法」

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インターネットでつながった「世界」となってから２０年以上の時が流れた
（…「Windows2000」あたりが、僕にとってはインタネットの幕開けでした）今現在。
「日本は日本」
「欧米は欧米」
「アジアはアジア」
「外国は外国」
というのは、あまり言えなくなって来ているように（僕は）思うのですが、

さて、皆さんは、どうでしょう？



いろんな考えはあると思うのですが、

一番尊重されるべきは、「当事者」の声だと思います。

何故なら、

そもそもが、

“その為に”みんな（…当事者も、家族も、専門職も、研究者も）頑張っている、と思うから。


見えなくなったら、
「当事者の声」を聴くとよいと思います。

そこにあるのが、「答え」だと思います。


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「合理的配慮」
「障害者権利条約」
「差別解消法」

皆さんの世界にそれは、どのように存在していますか？

これらは、
どのように、新しい時代をガイドするでしょうか？


いつか、話ができたらなと思います・・・



　　　　　　　　増川ねてる