本を読んでいます。
神経過敏で頭がグルグルグルグル回っていて、
暴走するのを止めるために
本を読んでいます、
出来るだけ「物語」を読んでいます。
ストーリーは、
頭をそっちに持って行ってくれるから、
本当に助かります。
ほおっておくと僕の頭は、自分で勝手に物語を作っていく…
なので、この僕の頭を止めるには、
他のところからストーリーを持ってくるのがよいのです。
自分で作る、自分の物語ではないので、
「楽」
とても、楽です。
今読んでいるのは、小説です。
ノンフィクションやビジネス書は考えちゃうから、
今は読もうとしたけれども読めませんでした。
哲学書も買ったのですが「僕」がインスタンスに立ってくるから緊張します。疲れます。
今は、
小説を読んでいます。
他人が書いたものを読むというのは、
本当に良いです。
気がつくと、僕は自分で作った夢の中に、
夢とは知らずに入ることになります。
神経が弱いのです。
(或いは、とてもとても、頑固なのです。感覚刺激が使えなくなって、自分の中のものだけで世界を立ち上げてしまうから…。…疲れます)
なので…
自分の作る「物語」…ではなくて、
他の人が書いた物語の中にいられるというのは、
「楽」なことです。
それで今は、小説を読んでいます。
…これまで読んだことのない作家さんの本、そして出来るだけ「今、売れている」人のものを読もうとしています。
自分の頭が作る物語は、
やっぱり「残酷」。
自分の中にあるものが素材になるので、
身を切られていくというか・・・、
「現実」にもあるものを「素材」にしてしまうので、
世界が崩れ、こころがバラバラになってしまう感じもあります。
「剥がされて」いく感じがします。
「剥がされて」でも、それをまた「重ねられて」「貼られて行く…」そんな感じになります。
でも、
他人が書いた「物語」はとても「新鮮」
自分の中に、…新しい景色が立ち上がっていくのです。
そこでは、新しい空気が吸えます。
頭がとてもリフレッシュします。
助かります。