そして、
「UK」の2つ目は、
昨年の終わりに、
「AGENCY」との出会いを僕にくれた(…超感謝です!!!)
とご紹介した、
2008年の文献、
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『Making Recovery a Reality』
By Geoff Shepherd, Jed Boardman and Mike Slade
Published March 2008
© Sainsbury Centre for Mental Health, 2008
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より、
「クリニカル・リカバリー」と「ソーシャル・リカバリー」
こちらも、図にしてみました。
(これも、違う読み解き方ありましたら、教えていただけるとありがたいです。
こちらは、
「リカバリー」には、2つの方向性がある(…「当事者」の視点から観て)
ということで書かれた「リカバリー」。
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「リカバリー」の中心にある考えは、
「リカバリー」は必ずしも治癒(“クリニカル・リカバリー”)を必要としていないということ。
障がいが残ったとしても、
自分の症状をどう制御したらいいのか、
意味のある人生をどう構築したらいいかに関してもより深い理解に到達できるので、
(誰しもが)自分自身の人生を構築すること(”ソーシャル・リカバリー)”が出来る。
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が言いたいことかと思います。
そして、このパンフレットの目的は、
タイトルにある
『Making Recovery a Reality』
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
リカバリーを現実にすること
だと思います。
僕は、このタイトルにもう痺れていました。
そして、
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cure (‘clinical recovery’).
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の記述も、この文献。
クリニカル・リカバリーは、「キュア」のこと。
そして、
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「リカバリー」の中心にある考えは、
「リカバリー」は必ずしも治癒(“クリニカル・リカバリー”)を必要としていないということ。
障がいが残ったとしても、
自分の症状をどう制御したらいいのか、
意味のある人生をどう構築したらいいかに関してもより深い理解に到達できるので、
(誰しもが)自分自身の人生を構築すること(”ソーシャル・リカバリー)”が出来る。
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というのと、
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重度かつ、長期の障がいを持っている殆どの人は、
結果的には現実的に「クリニカル・リカバリー」をすることができます。
そして、4分の1以下の人たちが、永続的に障がいを残す可能性があるようです。
それであっても、より大きな制約にも関わらず、
その人たちは、
自分の症状をどう制御したらいいのか、
意味のある人生をどう構築したらいいかに関してもより深い理解に到達できるので、
「ソーシャル・リカバリー」は不可能ではありません。
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というのが書かれています。