…そして、文章を書くのは、
少しでも、自分の意識がここにちゃんとあったということを残しておきたいと思うから…
15歳。
強烈な現実感を徐々に失くしていき…
変だ変だと思っていたのに、現実感をなくしていくのは止まらずに…
いつの間にか、今の意識状態が日常になっていて…
でも、一日の内の少しの時間はちゃんと現実感があって、
この状態が続きますように…って毎日のように思うもののそうはならなくて…
それを繰り返しているから、
そうではない時間に居られる時間の意識を(そうではない時間に居られる時間の意識で、今を)
残しておきたいって思って、
それで、文章を書いています。
この状態が、また「夢」のように消えちゃうこともわかっている…のですが、
でも、書けるうちに書いて、残したいって思います。
この時間に、存在したいって思います。
2020年8月6日に。
増川ねてる